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行政書士試験は180点以上取れば合格、試験委員との真っ向勝負

120点までは落としてもよい

180点以上で合格ということは、裏を返せば120点までなら落としても合格は可能ということになります。

試験戦略上、どこで点を稼ぎ、どこで落とすかをよく考えておく必要があります。

大切なことは、難問奇問に引っかからないようにすることが大切です。時間を奪われ、点数も奪われ、やる気も奪われ、精神的にもボロボロに疲弊します。

模擬試験の時から、歯が立たないものは飛ばして後回しにする訓練を積んでおきましょう。

正答率50パーセント以上の問題で間違った部分を徹底復習

私は、受験生時代模擬試験で一度も合格点を超えたことがありませんでした。どうなるかというと正答率50パーセント以上の問題で、間違えたものが山のようにありました。そこを徹底的に復習すると他のことをする時間がありませんでした。

しかし模擬試験を中心とした、直前期の過ごし方は、結果的に見てよかったのだと思います。

逆に正答率が低い難問奇問の類のものは、まったく相手にする必要はない、というのが私の立場です。

限られた時間の中ですので、落としてもよい問題に時間を割くことは非常にもったいないです。

正答率50パーセント以上の問題で間違った個所は、大穴です。大穴をふさぐ作業に全力を尽くしましょう。模擬試験の復習と関連過去問を解いて、対策しましょう。

大穴が一つ、また一つとふさがっていく過程で、相当に追い込み,飛躍的に実力を伸長させることにに成功すれば、本試験で合格点に届く可能性が出てきます。

皆様の、大健闘、猛奮闘を願っております。

 

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