自動車ローンを組んで車を購入されている方へ
ローンを完済しても何もせずに放置している方は、車検証の所有者の欄がディーラーやローン会社の名義になっているかと思います。
完済したら所有者を自身の名義に変更しましょう
この状態ですとせっかくローンを完済したのも関わらず、厳密にはあなたの物になっていません。従いまして速やかに所有者をあなたに移す手続きをしましょう。
車検証の所有者欄に載っている会社に連絡して、必要書類を取り寄せます。取り寄せたら必要な書類がそろっているか確認しましょう。
まず譲渡証明書、会社の実印が押されているか確認しましょう。
次に印鑑登録証明書。有効期限に注意しましょう。発行から3カ月以内かどうか確認しましょう。印鑑登録証明書は、新旧所有者共に必要です。
ディーラーやローン会社の委任状。
これらの書類がそろったら、自分の分の書類と合わせて、ご自身のお住まいを管轄する自動車検査登録事務所に行き手続きをしましょう。
またローン返済中に転居をして、車検証の住所と現在の住所が違う場合は、印鑑登録証明書に加えて住民票が必要になります。
これで車検証の住所と現在の住所のつながりが証明できればいいですが、複数回転居している場合は、住民票に加えて前住所地住民票の除票を取得します。
それでも証明ができなければ、本籍地の役所で、戸籍の附票をとります。
しかしこれらの書類の保存期間は5年となっておりますので、何年も前の書類は取れませんので、証明ができないことになります。その場合は行政書士にご相談ください。
また転居によってナンバーの管轄が変わる方は現車を陸運局に持ち込んでナンバーを交換する必要があります。陸運局は平日の4時までです。
行政書士が手続きを代行し、ユーザー様のご自宅車庫まで出張し、ナンバー交換、封印施封を行う便利なサービスがあります。是非ご利用ください。
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