行政書士事務所開業、備品はどう揃える？私がとった方法

先月の下旬に行政書士試験の合格発表がありました。

これから開業をお考えの方も、たくさんおられるでしょう。自宅開業事務所開業どちらであっても、事務所の備品をそろえなければなりません。開業申請する際に、事務所要件の確認資料として、机、キャビネット、本棚、鍵付きの書類保管庫等を写真で撮影し、申請書に添付しなければなりません。

県によっては、支部長等が事務所を訪れ事務所の要件をクリアしているか、確認されるようです。応接セット等もそろえておきましょう。東京都の場合は、支部長訪問はありません。

私は、まずワンルームの小さな事務所を借りました。そして、中古の机などを安く買おうと考えておりました。いろいろ探すうちに様々な壁にぶち当たりました。

使い込まれた中古であっても、そこそこ値段が高い。机や応接セットなどが、エレベーターに入らない。ドアが小さくて、ワンルームの事務所には搬入できない。事務用のヨドコウ、イトーキ、コクヨなどの机やキャビネットは非常に重く一人で運ぶには困難なものもある。などの問題により別の手段を考えざるを得なくなりました。

そこで、私がとった方法は、台湾製や中国製の新品で組み立て式の商品を選択しました。組み立て式というのがポイントで、たとえ大きな本棚やキャビネットだったとしても、ばらばらの状態で搬入し、中で大きく組み立てれば、搬入の問題も解決され、もし事務所を引っ越すようなことがあれば、ばらして運び出せばよいのです。分解すれば一人で容易にもち運び可能です。

日本製の中古よりも外国製の新品の方が安い場合が多いのも、大きなポイントです。気になる品質ですが、私は全くそん色なく問題はないと思います。

行政書士書類保管庫鍵付き